
卒業生です。中等教育学校になってからの7期生です。つまり、中学受験をして入学しました。自宅からは自転車で通いました。入学当時は、高校生との距離が近く、良いこともあれば恐怖心もありました。しかし、高校生との交流機会が体育祭や野球応援、部活動など様々あり、卒業時には6ヶ年皆勤賞という他の中学、高校では成し遂げることのできない偉業を達成できました。これは、本当に嬉しく思いましたし、感動がありました。勉学に励むことはもちろんですが、部活動は大変盛んです。中等教育学校という事で長ければ6年間、同じチームメイトで同じ目標に向かって切磋琢磨し合えます。また、高校受験がない分、部活動に高校3年生でも集中して取り組む事ができ、大会が終わってしまっても、高校生と練習ができ、さらにステップアップを狙えます。こうした環境がある事で、全国大会に出る部活動やそこで結果を出す部活動、県でも上位争いに食い込んでくる部活動が生まれるのではないかと感じます。つまり、文武両道ができる環境にあり、中等教育学校ならではの強みである高校生との練習ができるということは非常に武器でした。練習ができなくとも近い距離で練習風景を見ることができ、盗める事が多くあります。私はサッカー部に所属していました。近年、サッカー部は力をつけてきており、全国まであと1つと迫っていますので、ぜひ期待して見守ってください。こうした部活動以外に学内行事でも盛り上がっているのがこの今治東のいいところです。体育祭では中学生から高校生まで全員参加の競技や応援合戦、各学年対抗の競技と用意されていてみんなが楽しめる行事です。また、中学生が主役の合唱コンクールや少年式などがあります。この他にも各学年が主役になれる事や、受験をして入学するので様々な地域の友達ができたり、先輩後輩の関係作りがあったりと6年間過ごして学ぶことはたくさんありました。冒頭にも述べさせて頂きましたが、国公立大学に進学する方もいます。勉強する環境があります。入学を迷っている方は、受験するだけでもどうでしょうか。私はオススメします。頑張ってください。