愛知県内トップクラスの難関私立女子校
南山中学校女子部は中高一貫のカトリック系ミッションスクールです。愛知県でも最難関といわれる名門の私立女子校です。
1948年に設立されたカトリック伝統校で、難関大学への高い合格実績もある進学校であり、一学年の定員は約200名、中学受験の競争率は約4倍です。自由な校風と英語教育の重視している点が人気のようですね。
地下鉄鶴舞線「いりなか」駅2番出口から徒歩約3分、市バス「杁中」バス停からも徒歩約3分と交通アクセスがよく、通学しやすいです。
校舎は、美しさとゆとりある空間で居心地のよさを感じさせる建物で、中部建築賞と名古屋市都市景観賞を受賞しているそうです。
南山女子部の宗教教育はキリスト教精神による人格教育を目標としていて、お祈りや宗教の授業、聖書を通してキリストの教えを深く知り、身につけることができます。
毎日、朝の聖歌・お祈りで始まり、心を落ち着けて、一日を過ごすそうです。月に一度は司祭によるミサもあります。
宗教の時間ではクリスマスについても詳しく学び、クリスマス聖式や中1時のクリスマス修養会を通して、クリスマスの本当の意味を学んでいくそうです。
学校行事も充実していて、中学1年生から高校3年生までの全校生徒で創り上げる「文化祭」や「体育祭」はとても素晴らしいと聞きます。
中3で長崎研修、高1で京都合宿、高2で沖縄研修があり、夏期・冬期休暇を利用して「海外研修旅行」が実施されています。また、校外訓練としてスキー・スノーボード訓練も行われています。
部活動も中高生が一緒に活動しているそうで、良い経験が出来て良いと思います。文化部には珍しい部もあって、楽しそうですね。
「割烹部」は和洋中の料理やお菓子作りの基本を学ぶ部活で、文化祭ではメニュー選定から試作、原価計算、衛生面まで大活躍しているそうです。
「ディベート部」は、中高とも全国大会(ディベート甲子園)の常連校で、高校は全国制覇も達成したそうです。論理的に考え話す技術を身につけられるのは良いですね。
「箏曲部」は、和楽器での合奏をする部活動で、十三弦のお琴から始め、学年が上がると十七弦、三味線の練習をするそうです。
人気が高く狭き門ですが、それだけ価値のある学校だと思います。