
私の母校になります。今から約14年に元々豊北町内にある豊北第一中学校、豊北第二中学校、豊北第三中学校、角島中学校の4つの中学校が合併してできた中学校です。豊北町は少子高齢化の過疎化地域でもあり、当時4つの中学校はそれぞれ3学年で100人にも満たなかった為、合併することとなりました。この豊北中学校では、当時山口県にはほとんどなかった全教科移動教室型となっていた為、ニュースなどでも多く取り上げられました。そして図書館が併設されていることもあり、全館バリアフリーでの移動が可能なことも注目されました。町内から生徒が登校するため、遠方のエリアではスクールバスが用意されています。朝は1便のみで、夕方は学校終了時と部活動終了時の2便出ていました。豊北中学校は高台にあるため、学校に着くために800メートルほどの坂道を登る必要があります。その坂道を登ると、豊北中学校の全体像が見えます。全館流線型を主とした滑らかかつ優雅な外観をしています。またこの豊北中学校の建築時には大部分を木造が使われている為、外観からもあたたかさを感じることができます。豊北中学校の敷地内にバス停があり、そこにスクールバス及び、一般の路線バスも停車致します。停車場は雨に濡れることのないように、屋根がつけられています。その屋根の範囲内に駐輪場もあるため、天候に左右されることなくスムーズに登校することができます。そこから40メートルほど歩くと入り口になります。入り口は自動ドアで各学年の下駄箱がずらっと並んでいます。また入って左手には図書館の受付があり、そこから一般の方々も入ることができます。一般の方は首からカードをかけてもらうことで、見分けることができます。右手には体育館があります。体育館はバスケットのコートが3面とれる大きなものです。また換気機能が付いており、夏場などでも通気性が非常に良い造りとなっております。一階には職員室や各教科教室、武道場などがあります。各学年の教室は2階にあり、教室に囲まれるようにして中庭があるのもいい所です。素晴らしい中学校ですので、いつか行かれてみてください。