
兵庫県神戸市灘区、六甲ロープウェイの麓に有る中高一貫の男子校です。お盆休みで帰省した甥が通っている中等部。カトリック修道会のイエズス会が母体です。『宗教は学ぶと生き方が安定する』について甥が話してくれました。日本には宗教に根ざす学校が沢山存在しています。彼のような思春期に、人としての精神的自立の基礎を学ぶ事は理にかなっていると思います。同級生がクリスチャンとなる洗礼の場に居合わせたり、公教要理と呼ばれる課外活動に参加したりしています。このような日常的に宗教に根ざした部分から人生、生き方が学べる『他者のために生きる事で、自らの安定が手に入る』事は、彼の人としての成長を大いに促していると思います。勉強や仕事をする理由や他人にやさしくする意味、身の回り、社会全体が円滑に動いていること等の全てが自身を豊かにしてくれると教わっています。このように甥が本校にお世話になるまで深く、宗教に関しては調べたことも無く、知り得ることもほとんどありませんでした。久しぶりに彼に会い話を交わす中で、随分と精悍な印象を受けました。良い環境で良い教育、良い生活が送れている事に感謝と安堵しました。とても頼もしく、将来が楽しみになりました!