
JR姫路駅の北方、姫路城の東に有る学校です。娘の通う学校ですが、親としては、エスカレーター式で良かったと思っています。もし高校受験が有るのなら、理科が大キライ、苦手な娘…避けては通れないからです。理解出来ない、公式がサッパリ、点数が取れない、ますます嫌いに…と悪循環を繰り返しています。とにかく苦手だろうがテストで点数を取らなければならず、どうやったら点数が取れるのか?『苦行を積む』それに尽きると思います。親だからといって偉そうにしたくありませんが、中学理科にそこまで難しい概念はあまり無いと思っています。教科書を読むだけで意外と理解出来る事が多い事、覚える事が多い事に気付きます。戦う前から敵前逃亡の娘…敵を知り己を知り得る事が肝要で、戦う準備を整えてみよう!と一緒に分析する事にしました。理科は暗記の多い科目でも有るので、理解しなくても頑張って覚えてしまえば、ある程度得点可能。父としては仕組みや原理を知って欲しいですが…女の子なので!笑。計算の多い物理・化学分野は類似した出題が多く、暗記が得意な娘には出題パターンを繰り返し覚える事で、加点に繋げようと。『苦行の励行』を一緒に行う事にしました。それまでは、興味の無い事を、する必要が有るというだけで大キライ、苦手だった理科という教科…最低でも苦手意識を無くして欲しいなと思っています。併せて普段の日常から理科的な考え方を持つ、『着眼点、日常の不思議に興味を持つ』も行いました。娘も作ってくれる『卵焼き』は液体が固まるという熱変性、チーズや蒲鉾も変性を利用した食べ物です。我が家のプリウス、娘もよく乗りますが、ブレーキで殺した速さ、力学エネルギーを捨てずに電気エネルギーに変えて充電池に貯めています。遊園地のジェットコースターの推進力は位置エネルギー、高さがスピードに変換されています。日常の馴染みの有る事を理解し易いようにと、きっかけ作り…日常には沢山の理科が隠れています。私が子供の頃、理科とは身の回りの出来事がどんな仕組みで起きているのかを解明していく学問と、教わりました。娘の幼少期にも何でなん?に付き合わされた事を思い出し伝えました。成長に連れ興味が変わり、周囲環境も変わったので見えなくなった…もう一度、着眼点、何でなん?と娘が自発的に面白がって考える姿勢が身に付けば、苦手意識から解放される…そう願っています。