
高槻市立川西中学校は、大阪府高槻市にある、国道171号線沿いのすぐ近くにある中学校で、私の母校でもある学校です。通っている生徒の構成としては、近くにある小学校3校(津之江小学校、川西小学校、芥川小学校)の一部区画を除く生徒たちが合併しているといった感じですが、生徒の数はあまり多いとは言えず、私の在学中は一学年あたり大体120名くらいが平均であり、現在は少子高齢化のあおりもあり、段々生徒数が少なくなってきてしまっていると以前私の担任をしてくれていた方からお伺いしました。 昔はよく生徒の素行が悪いと言うことで有名で、いわゆる不良生徒の多いヤンキー校のレッテルを貼られるような学校でしたが、私が通っていたあたりから、それも落ち着いてきたようで、そのような生徒は一部見受けられるものの、全体的に見てとても落ち着いて学校を規範の中から楽しむ生徒が多い印象を持っていました。 田舎めの学校特有の、生徒の人数が少ないと言うこともあり、それぞれの生徒の距離感が近かったことがとても印象深いです。学校行事では、林間学校と修学旅行は毎年場所が決まっており、林間学校は神鍋高原で鮎掴みとキャンプ、修学旅行は広島と山口県で原爆ドーム訪問と化石掘りというのが通例でしたが、私の代の時山口県で泊まる予定だったホテルでガス漏れで人が亡くなる事件が発生し、化石掘りが中止になってしまいました。私自身、恐竜や昔の生物が大好きで、化石堀りはすごい楽しみにしていたので、中止になったことを知った際はそれはもう凄い落ち込み方をしたのを未だに覚えています。 学校の近くには隣にサンスターの工場が、その隣には明治製菓の工場があり、部活動中や授業中に、チョコレートやクッキーの甘い匂いがきたと思ったら、ミントや歯磨き粉の匂いが漂ってきて、部活動中はとても鼻が忙しかったです。 生徒数は比較的少なめですが、部活動の種類などは多かったし、全体的に穏やかな学校ですので、生徒にとっては過ごしやすい学校であると思います。