粟津中学校
私は2002年度の卒業生です。
もうかれこれ19年も昔の話になりますが、私は琵琶湖にとても近いこの粟津中学校で、勉学や部活に勤しみ、また友人達や先生方との交流など、さまざまなことを学ばせてもらいました。
粟津中学校は、1949年4月1日に当時の大津市立第四中学校と大津市立第五中学校が合併し、現在の大津市立粟津中学校となりました。滋賀県内の方や大津市内の方からは「あわちゅう」と呼ばれることが多いです。また、同じ滋賀県にある栗東中学校とは漢字が似ているため、「粟中」と表記すると栗東中学校に間違われることも多いです。
生徒の割合としては、膳所小学校を卒業した生徒の割合が最も多く、次に青嵐小学校を卒業した生徒の割合が多いです。
校訓には自主・自律・自由が掲げられていて、学校教育目標にはやさしく・かしこく・たくましくが掲げられています。これには、豊かな心を持ち、多様性を認め、命やものを大切にする生徒。感謝をわすれず、社会のために自ら実践する「やさしい」生徒。確かな学力と学ぶ意欲、生きる力を身につけた「かしこい」生徒。やればできるを合い言葉に切磋琢磨し、健康で「たくましい」生徒。このような想いが込められています。この内容は粟津中学校のホームページからも確認できます。
私の在学当時も部活動や生徒会の活動は活発でしたが、現在も部活動や生徒会の活動も活発で、総体やコンクールにおいても優秀な成績をおさめられているようです。生徒会の活動としては、生徒会の方々が中心となり、放課後に琵琶湖のゴミ拾いをし、地域に貢献する活動もみられます。
私の在学時よりも昔は荒れているといった印象が強かったようですが、私の在学時にはすでに落ち着いており、そこから現在も変わらず平穏のようです。
進路においても、ほとんどの生徒が進学を希望します。
滋賀県のシンボルである大きな大きな琵琶湖に見守られながら文武両道の学園生活を送ることができるいい学校です。