
ここ仲町中学校は1956年4月に開校しました。2021年4月時点で創立65周年の中学校です。 生徒数は約260人で男女比率は約半分半分となっております。教員数は23人となっております。 昭和31年に創立し、昭和33年には川口市立の中学校ではありますが、校庭は用地買収の影響により、用水路を挟んでお隣の戸田市にあるのも、特色の一つです。 その為、校庭を利用する際には、公道を渡って校庭に向かう形です。 昭和35年にプールが完成し昭和38年11月に、校歌が制定されました。 昭和41年には完全給食が開始し、昭和46年には体育館が完成、昭和47年には正門が新たに作られました。 年々校舎が拡大していきました。 部活動は、広い校庭により充実しており、野球部、サッカー部、陸上部、テニス部、卓球部、バスケットボール部、バレー部の運動部と、吹奏楽部、美術工芸部、パソコン部、科学部の文化部があります。 生徒数については、若干増加している状況ではありますが、30年前から比較すると、やはり半数以下となっており、部活動の種類も減ってしまっています。 テニスコートについては、校舎と校舎の間に一面と、体育館南側に一面あり、男女別れての部活動が可能。 30年前は、ソフトボール部、水泳部、剣道部、柔道部もありましたので、部活動の需要もだいぶ変化がある状況です。 林間学校は、群馬県みなかみにある、少年自然の家にて実施し、自然を満喫できます。 最近は校舎も一部建て替えを行い、平成24年には南校舎(体育館)の耐震工事を実施し、平成26年には北校舎を建て替えました。 合唱コンクールも力を入れており、各クラスが課題曲及び自由曲を、全力で歌い上げる姿は、非常に心打たれます。 校長先生は、令和2年4月に、代19代校長が就任しました。 時代は変わりましたが、65年前の校舎も一部残っており、卒業後に立ち寄ると、当時の思い出が込み上げてきます。 65年間、川口市を見守り続け、地域に愛されてきた中学校。 更なる発展を期待しております。