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中学校情報(春)

春の中学校情報



新しい学年に上がる春。特に中学生は1年、2年と進級するたびに大人へと近づき、心身ともに変化を遂げる時期です。また、反抗期を迎える時期ということもあり両親や担任の先生と衝突するケースもあります。このような心の変化や環境が変わる春の中学校情報をご紹介します。

思春期

思春期

小学生時代から変わった環境や体の変化に戸惑い、心が追いつけない状態を「思春期」と言います。「思春期」は、11歳頃から始まり18歳頃まで続き、「第二次性徴期」として、体と心の変化が起こる時期です。小学校の高学年頃あたりから、多感になって少しずつ男女を意識するようになり、中学生に上がる頃には、完全に異性を意識し始めます。今まで仲の良かった異性と、中学校に入ってから全く喋らなくなったケースもあるくらい。このような「思春期」には特有とも呼べる行動があり、中学生に多いパターンを紹介します。

思春期のパターン

「思春期」になると、「自立心」との葛藤が始まり、これは親に対してだけではなく、友人や先生に対しても同じ行動を取るでしょう。まず、人を客観的に分析。それゆえ、相手の行動や言動が気になり、ときには対立に発展することもあるでしょう。また、子どもとして見られることの葛藤から、大人に対して反抗的になることもあります。干渉し過ぎると「鬱陶しい」と思い、干渉されていないと「必要とされていない」と思うなど、心が不安定になることは「思春期」によくあることです。

特に中学2年生から3年生は進路を考える時期ということもあり、両親や先生と衝突する場合も。一方、人が変わったように猛勉強に励む子も少なくなく、これも「思春期」。大人になることへの戸惑いや不安、自立心の芽生えなど、「思春期」とは誰しもが通る成長過程なのです。

興味を持つことが増える

「思春期」になると、興味を持つことが増えてきます。中学生になると、お小遣いやお年玉の額が増えるなど、金銭的な余裕ができ、楽器やファッション、女性ならお化粧品などに興味が向くようになります。友達と遠方へ出かける、という大胆な行動に出ることもあるでしょう。思春期の行動ということもあり、親があまりにも干渉しないで放っておくと、事件に巻き込まれる可能性もあります。子どもが外出した場合は、「どのような友人と」、「どこに行くのか」などの行動範囲を把握しておくことが大切です。

スマートフォンデビュー

春から中学生になる子どもに、「スマートフォンを持たせるべきか」と多くの親が悩みます。モバイル専門マーケティングリサーチ機関の調査によると、中学生のスマートフォン所有率は約4割(2016年現在)で年々、増加傾向にあります。その理由として最も多く挙げられるのは、「春から習い事や塾に通うようになった」ということ。それ以外には「部活動を始め、帰宅時間が遅くなった」、「友人との行動範囲が広くなった」という理由でした。実際に、子どもがスマートフォンを持ち始める時期は中学校の春からと言う家庭が最も多く、全体の約5割。こうした動きに合わせて、携帯電話各社では「春の学割」などのキャンペーンなどが行なわれています。このようなキャンペーンを利用すれば、お得にスマートフォンを手に入れることが可能です。

ただし、スマートフォンを持たせる際には注意点として「LINE」や「SNS」など、によるイジメ問題があります。これは社会問題にもなっていることから、大人の見えない場所で行なわれる陰湿ないじめを避けるために、「LINE」や「SNS」に限っては「親の携帯を使用させる」などの対策を施しましょう。また、有料サイトや課金制のアプリなどで、自宅に驚くような金額の請求書が届くというケースも考えられます。このようなことにならないよう、各家庭でルールを作っておくことが大切です。

教科担任制

中学校では、各教科を指導する先生は学級担任とは別。春から新中学生になった子ども達は最初、違和感がある中で授業を受けることになります。小学生は成長過程であり、学習はもちろん日常生活においても指導が必要なことから、学級担任制。しかし中学生になると自己判断力が付いてくることや、小学校より勉強の内容が難しくなるため、教科ごとにより深い専門知識を持った教師の指導が必要となり、教科担任制が取られているのです。

平成27年頃から、文部科学省では発達段階を踏まえた教育の一例として、小・中学校の9年間の義務教育を一貫化する研究が行なわれています。小学校6年、中学校3年を分けて考えるのではなく4年から5年に分けて考えて、小学校高学年から教科担任制を取ることで、個人差が出やすい学力に対応するなどの施策も検討。このように子どもの教育は子どもの成長に合わせて変わってゆく傾向にあります。

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春の中学校は、高校受験、卒業式、入学式とイベントが目白押しです。中学校で過ごすのは3年という短い期間ですが、思春期という多感な時期のこういう経験は、強く心に残ることでしょう。ここでは、新入生が春に初めて出会う「セーラー服」と「部活動」、そして、在校生にとって大きな楽しみである「春休み」についてご紹介します。

セーラー服

セーラー服

「女子中学生」と聞けば、大きな襟にスカーフ、プリーツのあるスカートが特徴的な、セーラー服に身を包んだ姿を想像する人も多いのではないでしょうか。学校によって細かなデザインの違いもありますが、女子中学生の制服として、セーラー服は当たり前のように浸透しています。制服を着ることがなかった小学生にとって、中学校へ入学してセーラー服を着ることは、大人の階段をひとつ上ったような気分にもなり、とても嬉しいことです。このように、中学校への入学を控えた女の子にとって憧れのセーラー服ですが、もともとは中学生の、それも女性のための服装ではありませんでした。

セーラー服の歴史

セーラー服は、水夫(セーラー)の甲板衣として19世紀に誕生しました。その後、イギリス海軍が水兵の制服として採用し、軍服として活躍することに。これが発端となり、セーラー服は水兵の象徴として世界的に知られるようになりました。今でも、多くの国で海軍の制服として着用されています。

中学校の制服としてのセーラー服

かつては海軍の制服だったセーラー服ですが、日本では女学生の制服として、1920年(大正9年)に初めて採用されました。現在の平安女学院(京都府)が最初だったと言われています。当時、男子学生はすでに陸軍の軍服をイメージした詰襟の制服を着用していたので、女子もこれに合わせて海軍の軍服を、という発想だったとか。その後もセーラー服は福岡女学院フェリス女学院金城学院などで制服として採用され、女子用の学校制服として全国に広まっていきました。1980年代以降は、セーラー服の着こなしの乱れやデザインの古さなどを理由に、ブレザースタイルの制服を導入する学校も私立の高校を中心に増加していますが、公立の中学校では、いまだセーラー服が主流であり、女子小学生から憧れの視線を浴び続けています。

部活動

中学校では、数多くの生徒が打ち込むようになる部活動。新1年生が自分の入部したい部活を選べるように、毎年4月に部活紹介の時間を設けている中学校も多くあり、中には入部する前に「仮入部」という入部体験ができる学校もあります。入部体験では部活の雰囲気を味わうことができ、3年間この部活で頑張れるかどうかが自分で判断しやすくなるので、まずは「仮入部」をしてみましょう。

かつては、部活には全生徒が参加しなければならない、という中学校が大半でしたが、今は部活への加入が任意である中学校も増えてきており、部活動以外の趣味やスポーツ、勉強に打ち込む生徒もいます。しかし、他に強くやりたいことがない場合は、ひとまず部活動に参加してみるのがお勧めです。きっと部活動の仲間達と有意義な経験を積みつつ、充実した中学校生活を過ごすことができるでしょう。

運動系の部活

もともと運動系の部活は人気がありますが、中でも特に人気なのは「サッカー」や「野球」、「バスケットボール」、「バレー」などのチームで戦う部活です。どれもチームメイトとの協力が不可欠なスポーツなので、協調性が身に付くと言われています。また、卓球やテニスのように、個人でもダブルスでも戦うことのできる競技もあり、陸上部や柔道部、剣道部など、基本的に個人同士で競い合うスポーツでも、団体戦ではチームとしての一体感を味わうことができます。

文化系の部活

中学校の文化系部活の中でも、女子を中心に、特に根強い人気があるのが吹奏楽部です。フルート、オーボエやコントラバスなどの今まで触ったこともないような楽器を演奏し、みんなで美しいハーモニーを奏でられることが人気の理由でしょう。

また、運動系の部活のために大会で応援歌を演奏したり、学校行事で校歌を演奏したりと、活躍の場が多いのもポイントです。吹奏楽部の他にも、美術部や文芸部、生物部や英会話部など、自分が得意だったり好きだったりする分野を楽しめる部活がたくさんあります。

中学校の春休み

中学生にとって、春の楽しみと言えば春休みです。気候も暖かいので、レジャーに出かけるのにもピッタリな時期だと言えます。中学生にもなれば、お金の管理や身の回りのことが自分でできるようになってくるので、長期の休みには友人同士で遊園地やショッピングに出かけることも増えます。

地域にもよりますが、中学校の春休みは小学校のときとあまり変わらず、3月下旬(25日頃)~4月上旬(5日頃)であることが多いようです。夏休みと比べると随分短い10日程の休暇ですが、中学生にとっては学校がずっと休みなのは嬉しいことでしょう。

小学生や中学生、高校生までもが春休みとなる3月下旬~4月上旬にかけては、遊園地などのレジャー施設は平日でも混雑します。ただし、中学3年生だと、卒業式後の3月半ばから春休みが始まることになるため、友達とレジャー施設へ遊びに行く場合は、他の学生が春休みに入る前なので、混雑に巻き込まれることなくゆっくりと楽しめるかも知れません。


中学校の春は、出会いと旅立ちの季節です。新しい仲間を作ったり、仲間との友情を確認し合ったりしながら、新しい一歩を歩み出します。

詰め襟の学生服

詰め襟の学生服

小学校を卒業して春から中学校に通う生徒たちは、初めて学生服に袖を通します。私立中学校などではブレザーを採用しているところもありますが、公立中学校では「詰め襟」と呼ばれる学生服が一般的です。詰め襟の学生服の歴史を遡ると、1870年代に札幌農学校や工学寮(のちの工部大学校)で着用されたのが最も古く、この頃はまだ洋服が珍しい時代で、詰め襟と言っても腰にベルトが付いていたり、両胸にヒダが付いていたりと現在の学生服とはかなり違っていました。現在の形に近いものは、1886年に東京帝国大学が採用した服装で、同じ年に文部省が高等師範学校でも詰め襟学生服を着用するように通達しました。大正時代に入ると、第一次世界大戦の軍需で好景気となり、モダニズムへの移行も広まって洋服が普及し、学生服もこれに合わせて全国で着用されることになりました。昭和時代の戦時中は国民服が学生服にとって代わりましたが、戦後には学生服が復活し、以降、中高生や大学生を問わず、学生の制服としてのイメージを決定づけました。

現代の新しい詰め襟学生服と金ボタンに身を包んだ新中学生の姿に、日本の伝統的な制服は受け継がれているのです。

卒業式の定番ソング

卒業式の定番ソング

春は全国の中学校で卒業式が開かれる旅立ちの季節です。中学校の卒業式と言えば、以前は「仰げば尊し」が定番ソングとしてよく歌われていましたが、最近では「贈る言葉」や「旅立ちの日に」などを選曲する学校も多くなっています。

「仰げば尊し」は、明治時代の1884年に発表され、明治から昭和を通じて卒業式の定番ソングとして、また唱歌としても長く愛唱されています。その歌詞には、卒業生が先生方の教えに感謝し、学校生活を振り返る内容が綴られていますが、歌詞の内容が次第に現代にそぐわなくなり、使われている言葉も難解であることから、卒業をテーマにした流行歌やヒット曲に移行する学校も多くなってきました。中学校をテーマにしたテレビ番組から生まれた「贈る言葉」は、視聴率も好調だったことから、曲もヒットし、放映されていた1980年代から次第に卒業式で歌われるようになりました。1990年代以降は、卒業や旅立ちをテーマにした曲が増え、また卒業シーズンに合わせて「桜」を取り上げたヒット曲も多くなったことから、それぞれの時代によって歌われる歌が変化するようになってきました。

卒業式に歌う歌は変わっても、そのときの思い出はいつまでも変わりません。当時の歌と一緒に、大切に心にとどめておきたいものです。