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近畿地方



ここでは近畿地方についてご紹介します。

地形と気候

地形

地形と気候

近畿地方は、本州の中央からやや西に位置しており、大阪、京都の2府と、三重、滋賀、奈良、和歌山、兵庫の5県からなります。北部は日本海、西部は瀬戸内海、南部は太平洋に面しています。北部は山が海岸近くまでせまり、平野部が少ない地域です。中央は低地になっており、日本最大の湖・琵琶湖(びわこ)と淀川を中心に大阪平野が広がっています。平野には小さな山地が南北に走り、その中に京都盆地や奈良盆地があります。南部は紀伊半島が太平洋に大きくせり出し、半島のほとんどは紀伊山地が占めており、山々が連なっています。

気候

気候としては、山のふもとにある北部は涼しくおだやかですが、冬になると積雪が見られます。中央部も比較的おだやかな気候で、南部は黒潮が流れているため温暖です。土地の低い大阪平野や紀伊半島は、夏から秋にかけて発生する台風の影響を受けやすく、しばしば高潮や洪水の被害を受けることがあります。また、1995年(平成7年)には阪神・淡路大震災が発生し、兵庫県を中心に大きな被害を受けました。こうした教訓から、自然災害に対して様々な対策が進められています。

人口と産業

人口

人口は大阪平野に集中し、特に大阪湾沿岸には、大阪や神戸など人口が多い都市が集まっています。これに京都や奈良、周辺都市を含めて大阪大都市圏と呼ばれています。近畿地方には4都市の政令指定都市があり、いずれの都市にも多くの外国人がくらしています。幕末に外国人居留地が設置された神戸は、異人館や中華街など海外の影響を受けた街並みが残っています。大阪には在日韓国人・朝鮮人などが居住する地区があります。

産業

産業

産業面では、工業や商業がさかんで、姫路から堺、和歌山にかけて大規模な工場やコンビナートが立ち並び、阪神工業地帯を形成しています。大阪湾には埋立地も多く、液晶パネルや太陽電池などが生産され、「パネルベイ」とも呼ばれています。また、古い歴史を持つ奈良、京都、大阪では伝統工芸品も多く、京都の西陣織や京友禅、堺の刃物など、昔から受け継がれて現代も生産されています。

大阪は、江戸時代に「天下の台所」と呼ばれ、明治にかけて商業都市として大きく発展しました。その背景には、周辺地域で作物の生産がさかんであったことや、京都や奈良の都が近くだったこと、そして淀川が市の中心部まで流れ込んでおり、水運が発達したことが挙げられます。需要(じゅよう)と供給と流通が地理的にそろっていたことが、商業都市の基盤(きばん)をつくることになりました。現在も、その地位は健在です。

歴史的遺産

歴史的遺産

京都と奈良は、かつて都があった場所だけに、古い建造物が多くあります。山や川など自然と一体になった景観は、日本を象徴する風景として、国内だけでなく世界各地の人の人気を集めます。毎年の多くの観光客が訪れ、観光都市としての印象を強くしています。京都と奈良の文化財は、歴史的価値も高く、世界遺産(文化遺産)にも登録されています。また、碁盤(ごばん)の目のように区切られた京都市内は、二条、三条、四条など数字のついた地名も見られ、古都のおもかげをしのばせます。

このため、京都市ではすぐれた景観や町並みをそこなわないよう、独自で景観条例を制定し、景観を守っています。

住宅問題

住宅問題

神戸市は港町として栄え、海外貿易で発展してきました。しかし海と山の間のせまい平野部では、人口の増加に伴った都市開発を行なうには限界がありました。そこで1970年代に、丘陵地を切り開いて居住地の開発を行ないました。丘陵地の土を海の埋め立てに利用し、ポートアイランドにして、船が停泊(ていはく)する埠頭(ふとう)や、商業施設、住宅などが整備され、海上のニュータウンとなりました。さらにその沖合を埋め立てて神戸空港がつくられました。

大阪市では高度経済成長期に、都心部の人口過密を解消するため、千里(せんり)や泉北(せんぼく)などに大型ニュータウンを建設しました。ニュータウンが建設されてから30年以上が経過した現在は、住民が高齢化し、福祉や医療など新たな問題が起きています。その対策として、介護や医療の充実を図るとともに、若い世帯が生活しやすいニュータウンとするための新たな整備を進めています。