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偏差値のメリットとデメリット



統計学の用語のひとつである偏差値。この偏差値を利用することで、どんなメリットがあるのでしょうか。デメリットについてもまとめました。

偏差値のメリット

偏差値のメリット

偏差値が頻繁に活用されている教育現場において、偏差値を採用するメリットを考えると、次のような点が挙げられます。

志望校選びに役立つ

志望校選びに役立つ

全国の受験生が集う大学入試をはじめ、高校入試や中学入試でも自分が通っている学校以外の生徒と点数を競うことになります。そんなとき、志望校を受ける生徒の中で自分の順位はどれくらいなのかを知ることができれば、合格の望みのある学校が分かるなど志望校選びの参考になります。学力を把握していないばかりに、合格可能性がほとんどない学校を受験し、多感な思春期に不合格による挫折感に打ちのめされるといったことも減ります。偏差値が上がると、志望校や目標をさらに上に設定することもできます。

また、「自分は大丈夫なのだろうか」という不安を抱えているよりも、自分の立ち位置が分かっていれば落ち着いて試験に臨めます。

自信が付く

自信が付く

大勢の受験生の中での自分の立ち位置が把握できると、偏差値が高い場合は自信が付きます。過去の自分の偏差値よりも上がると、日ごろの勉強の成果を実感できます。身近な友人と比べるのではなく、顔を知らない他校のライバルや自分自身と競って成長度合いを測る姿勢にもつながります。

その他のメリット

  • 志望校に入るために偏差値を上げよう、というシンプルな目標設定が可能
  • 成績を客観的に判断できる
  • 先生は生徒の志望校についてデータをもとに相談にのれる
  • 偏差値が高い生徒は勉強にますますやりがいを感じられる

偏差値のデメリット

偏差値のデメリット

学校教育で偏差値を活用することについては、反対意見も多くあります。偏差値のデメリットとして語られる代表的なものを次に挙げました。

偏差値教育の弊害

偏差値教育の弊害

偏差値はあくまでもテストの成績から導き出されるものであり、個人の資質や人間性、学校の魅力をランク付けできるものではありません。偏差値を上げるには、テストで多くの正解を稼げる暗記力を中心とする学力が必要とも言われます。

しかし、実際に社会で求められているのは学力のみならず、コミュニケーション力や個性、ひらめき、スキルなど、学力そのものではない人間性にかかわる部分が大きいということもあります。

このギャップがあるにもかかわらず、子どもたちは偏差値を上げるために必死に努力をします。こうして、学力は優れているが人間性に欠ける若者が増えている、とする説があります。

誤ったイメージを持つ

誤ったイメージを持つ

中学受験や高校受験、大学受験などで、各学校に付けられた学校偏差値を目のあたりにすることで、あたかも偏差値の高い学校に進むほうが優れた学習ができる、といった誤ったイメージを子どもが持ってしまう可能性があります。

特に私立の学校は教育内容や教育方針など、学校によって様々な特色があるのに、偏差値の高さだけで志望校を選ぶ、といった受験生が増えがちです。

子ども自身もテストでの偏差値が低いと、劣等感を持ちます。偏差値の低い学校に入学すると、自分の学んでいる場に誇りを持てずに好奇心や気力が減っていく傾向もあると言われています。

その他のデメリット

その他のデメリット
  • 偏差値だけで進学先を決めてしまいがち
  • 数字の上下に一喜一憂し、偏差値に振り回される
  • 結果が出ないと、それまでの努力は評価されない
  • 偏差値が上がらないと、勉強が嫌になる