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世界の中等教育/北欧諸国



北欧諸国では福祉や教育分野が整備されていて、基本的に公立の学校であれば、ほとんどの国で授業料を必要としないという特徴があります。北欧諸国の教育制度と中等教育についてみてみましょう。

北欧諸国の中等教育

北欧諸国の中等教育

OECD(経済協力開発機構)が2004年(平成16年)に発表した学校教育費とGDPの比率データによると、北欧諸国では他国と比べて教育費の私費負担が少ないことが分かります。

スウェーデン

スウェーデンの教育制度は、義務教育の基礎学校(9年)および高校(3年)、大学(学士号取得は通常3年)の9-3-3制です。

スウェーデンの学校は、日本と比べて休みが多く、学習スタイルもゆったりとしているのが特徴です。日本の学校の夏休み、冬休みにあたる休暇に加えて、10月下旬~11月上旬にかけて約1週間の秋休みや、4月上旬に約1週間のイースター休み、2月下旬~3月上旬に約1週間のスポーツ休みがあります。そのため登校日数も178日と少なく、日本の210日と比べると約1か月少なくなっています。また、夏休みは年度が変わる節目のため、基本的に宿題は課せられません。

またスウェーデンでは長年、知識を詰め込む教育ではなく、一人ひとりを教育していくプロセスを大切にしてきました。授業は、教員が教壇に立って授業を行なう日本のような形式ではなく、グループ学習や、個人で自習をするという授業スタイルが多いようです。また、2012年(平成24年)からは小学校6年生からの成績表の配布がスタートしたものの、スウェーデンでは長年に渡り、成績表の制度は中学校2年生まで存在しませんでした。

デンマーク

福祉と環境先進国で知られるデンマークでは、通常10年間の国民学校が義務教育となります。その後は全体の約3割が、3年間の普通高校(ギムナシウム)に進み、希望者は大学へ進学するという流れです。普通高校に進学しない学生は、専門学校などで職業訓練を行なうケースが多いとされています。

7歳~16歳が通う国民学校では、原則としてテストで点数をつけず、理解の度合いを調べるための教育が行なわれています。また公立の学校であれば、小学校から大学院に至るまで授業料はすべて無料です。

ノルウェー

ノルウェーの義務教育は、小学校7年間と中学校3年間の合計10年間です。高等学校は3年間(16~18歳)で、一般課程と職業課程に分かれています。

6月下旬~8月中旬には約8週間の夏休みをはじめ、12月下旬~1月初旬のクリスマス休暇、10月末に約1週間の秋休み、2月中旬に約1週間の冬休み、春のイースター休暇など、季節ごとに様々な休みがあります。学校は2学期制で、1学期は8月~12月、2学期は1月~6月までです。また公立学校であれば、小学校~大学まで授業料は無料となります。

フィンランド

フィンランドでは、基礎総合教育と呼ばれる9年間の一貫学校が義務教育となります。基礎総合教育は、日本でいう小学校と中学校を合わせたものです。卒業後は高校または職業専門学校といった後期中等教育に進学し、希望者は大学または高等職業専門学校に進学するのが一般的です。

義務教育では、国が定めるナショナル・コア・カリキュラムに基づき、演劇や美術、音楽、文学、工作、体育などの科目が重視されています。

教育費はすべて無料となっており、子どもに均等な教育を受ける機会が保証されています。9年間の義務教育期間は、給食費もすべて無料で、教科書も支給されます。