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世界の中等教育/ドイツ・オランダ



ヨーロッパ諸国の教育制度では、多様な進路のルートが用意されています。特にドイツとオランダは、中等教育の早い段階から、進路を意識した進学先を決定しなければならないといえるでしょう。

ドイツ、オランダの中等教育

ドイツとオランダの教育制度と中等教育についてご紹介します。

ドイツ

ドイツ

連邦制のドイツでは、初等教育および中等教育はそれぞれ、16の州によって各自で所轄されています。州ごとに違いはあるものの、日本の小学校にあたる学校を10歳(4年生)を卒業すると、基本的にはハウプト・シューレ(基幹学校)、リアル・シューレ(実科学校)、ギムナジウム(大学進学を目指す学校)の3つに分かれて学びます。

ドイツの教育制度は、日本とはかなり違った仕組みがとられているといえるかもしれません。日本では小学校から中学校に上がり、多くの人が高校へと進むのが一般的です。そして高校卒業後、大学や専門学校進学、または就職などの進路を決定します。それに対してドイツでは、大学進学を希望する場合、ギムナジウムへ行かなければ大学への道は閉ざされてしまうのです。そしてギムナジウムへの進学を決めるのは、小学校卒業時の10歳です。日本と比べて、かなり早い段階から進路を意識しなければならないといえるでしょう。

ドイツの中等教育

ドイツの中等教育は、生徒の能力や適性に応じた3つの道があり、その後の進路や学習年限も様々です。

卒業後に就職して職業訓練を受ける者が進む「ハウプト・シューレ(5年制)」、卒業後に職業教育学校へ進学する者および中級の職に就きたい者が進む「実科学校(6年制)」、大学進学を希望する者が進む「ギムナジウム」(9年制)の3つです。その他にも、いくつかの州では総合制の学校もあるものの、その学校数や生徒数は多くはありません。

ハウプト・シューレを卒業したあとに進む職業訓練校として、「職業学校(週に1~2日の定時制で、通常3年)」の他に、「職業基礎教育年(全日制、1年)」、「職業専門学校(全日制、1~2年)」、職業訓練中の者などを対象とした「職業上構学校(全日制は通常1年、定時制は通常3年)」など様々な教育機関があります。職業訓練校のあとは、専門学校に進むこともでき、修了すると上級の職業資格が得られます。またギムナジウムに進まなかった場合でも、働きながら夜間ギムナジウムやコレーク(博士養成課程)で学ぶことで、大学入学資格を取得することもできます。

オランダ

オランダでは、5歳から17歳までの12年間が義務教育となります。12歳までの7~8年間が初等教育で、基礎的な学習を行ないます。

オランダの中等教育

中等教育からは希望する進路により、「大学準備教育(VWO、6年制)」と、「一般中等教育(HAVO、5年制)」または「中等職業教育(VMBO、4年制)」のいずれかに進学します。VMBOでは、介護・福祉分野や商業、技術、農業などを学ぶことができます。初等学校卒業者うち半数以上は、VMBOに進学するといわれています。

またVWOとVMBO(もしくはHAVO)のどちらを選ぶかにより、事実上、次の進学先が確定する仕組みとなっています。基本的にVWOを卒業した者は大学(WO、4~6年制)へ、VMBOまたはHAVOを卒業した者は、高等職業教育(HBO、4年制)へ進みます。