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世界の中等教育/アジア諸国



アジアには中国や韓国、シンガポールなどを除いて、いまだに開発途上国が多く存在しています。しかし近年、アジア諸国の一人当たりの所得は平均して増加傾向にあり、急速な経済発展を遂げつつある国も多数あります。

アジア諸国の中等教育

アジア諸国の中等教育

アジア諸国の教育制度は、国によって様々な違いがあります。中学校にスポットを当てて、各国の教育制度についてみていきましょう。

カンボジア

カンボジアでは、日本と同じ6-3-3制の教育制度が用いられており、最初の9年が義務教育になります。中学校をはじめ、多くの学校は教室や教師が不足しており、基本的には授業は午前と午後の2部制です。生徒たちは空いた時間を、プライベートスクールで勉強するのに充てたり、家の手伝いやアルバイトをしたりして過ごしています。

中学3年生(9年生)には卒業試験が課されます。学習科目は数学、クメール語(国語)、歴史、英語、化学などで、その他に体育や芸術、農業などの選択科目を用意している中学校もあるようです。

シンガポール

シンガポールの教育制度は小学校6年、中学校4~5年、大学進学課程2年、大学3~4年となっています。その他、中学校修了後に進学するポリテクニック(実務教育を行なう3年制の専門学校)という学校もあります。

義務教育が導入されたのは2003年(平成15年)だったものの、その時点ですでにほとんどの子どもたちは、中学校まで進学するのが一般的でした。

各学校の卒業時には試験があり、試験の成績で進学する学校のレベルが決まるため、子どもたちは初等・中等教育を通して進学を意識して勉強しています。

またシンガポールでは中華系、マレー系、インド系など様々な人種が混在しているため、学校では共通語としての英語の他、それぞれの民族語(中国語、マレー語、タミール語)も学習します。基本的に中学校は月曜日~金曜日までの週5日制で、授業は7時20分~13時30分もしくは14時30分ころまで実施されるケースが多いとされています。

フィリピン

フィリピンでは2012年(平成24年)から、新しい教育制度が導入されました。従来は10年(初等教育6年+中等教育4年)だった基礎教育を2年延長し、現在は12年(初等教育6年,中等教育6年)となっています。基礎教育の修了後は、大学や専門学校へ進学したり、就職したりします。

スリランカ

スリランカの教育制度は、5-4-2-2制がとられています。初等教育を5年、前期中等教育を4年受けたあとは、2年間の後期中等教育で、全国統一のO(オー)レベルという試験を受験するための準備をします。Oレベルの合格者だけが、高校に進学する資格を得られます。さらに高校2年間は、大学進学資格であるAレベルを取得するための勉強をします。

小学校に入学した生徒のうち、Oレベルに進む生徒は全体の70%ほどといわれており、Oレベル合格者のうち、高校に進む生徒は4割に満たないほどです。大学進学はさらに難易度が高く、合格するのは受験者の1割程度とされています。

タイ

日本と同じく、タイの教育制度は6-3-3-4制です。2000年(平成12年)時点で、中学校進学率は82.8%、高等学校の進学率は57.4%となっていました。

タイでは中学校と高等学校が一貫になっているケースが多く、授業は月曜日~金曜日の8時~15時ころまでが基本です。中等教育では必修科目の他に、ドイツ語やフランス語、日本語などの外国語も選択することができます。