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世界の中等教育/韓国



韓国の教育制度は6-3-3-4制を採用しており、これは日本の学校制度とほぼ同じです。このうち初等学校6年と中学校3年が義務教育となっており、中学校の公立と私立の比率は3:1となっています。

韓国の中等教育

韓国の教育制度と中学校事情について、詳しくご紹介します。

韓国の学制

韓国の学制

1991年(平成3年)に地方自治制の実施と地方教育自治体に関する法律が制定されて以来、韓国の学校運営は地方によって若干異なるようになりました。基本的には中央政府の定める教育課程が基準となっているものの、市や都の教育庁および学校は、土地柄と学校の実情に合わせた教育課程を決めることができます。

どの地方も統一の学校系統と単線形学制を維持しており、韓国国民であれば誰でも、能力に応じて初等、中等、高等教育を受けられるようになっています。

2013年(平成25年)現在、韓国では6-3-3-4制という学制がとられており、小学校6年のあと、中学校3年、高等学校3年、大学校4年(または専門大2~3年)にそれぞれ進むという体系です。大学校では2~3年の修士課程と、2~3年程度の博士課程も開設されています。

韓国の中学校

韓国の中学校課程は3年で、学習する科目は韓国語をはじめ、社会、数学、化学、技術、家庭、体育、音楽、美術、外国語(英語)などです。原則として、学生は家から近い中学校に通うように定められています。中学校は小学校と同じく義務教育で、その期間の学費は無料です。万が一子どもを中学校に通わせない場合は、保護者が処分を受けることもあるようです。

一般的に、1学年は2つの学期に分けられています。1学期(前期)は2月末~3月初旬に始まり、1ヵ月程度の夏休みを挟んで8月末~9月初旬に2学期(後期)がスタートします。2学期が終わると、2ヵ月程度の冬休みと学期末休みがあり、その後は新学年へ進学します。

カリキュラム

韓国の中学校においての学習内容は、日本の中学校とやや似ているかもしれません。英語教育は、小学校3年生から始まることが多いようです。具体的に各科目で学ぶ内容として、以下のような学習領域がとられています。

  • 道徳/個人生活、家庭・近隣・学校生活、社会生活、国家・民族の生活
  • 国語/リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング、国語の知識、文学
  • 数学/数と演算、文字と式、規則性と関数、確率と統計、図形、測定
  • 社会・地理(人間と空間)、一般社会(人間と社会)、世界史・国史(人間と時間)
  • 科学/知識(運動とエネルギー、物質、生命、地球)、探検(観察、分類、測定、実験、データ分析、調査)
  • 体育/陸上運動、体操、水泳、個人および団体運動、ダンス、体力運動、理論、保健
  • 音楽/理解(リズム、拍子、和音、ジャンル、強弱記号、速さ、音色)、活動(歌唱、器楽、創作、鑑賞)
  • 美術/美的体験、表現、鑑賞
  • 技術・家庭/家族と仕事についての理解、生活技術、生活資源と環境管理
  • 英語/音声言語能力(聞く・話す)、文字言語能力(読む・書く)

韓国の中学校進学

韓国では原則として、住んでいる地域が指定する中学校へ入学しなければなりません。中には、教育の質が特に優れているとされる江南(カンナム)エリアの中学校に子どもを入学させるため、江南に引っ越す家庭もいるといわれています。

一方、江南エリアでは、不法課外授業の高額化が問題視されているようです。例えば隣に住む子どもが、高額な課外個人授業を受けているとします。それを知ると、韓国の母親はすぐにでも情報を集め、自分の子どもにも同じ水準の授業を受けさせようとするのです。このように必要とする者がいれば、とても高額の不法課外授業も通用しかねないのです。

近年では、江南と江北における教育水準の格差はますます広がっており、「富益富、貧益貧(プイップ、ピニッピン)」=「富む者はどんどん富み、貧しい者はますます貧しくなる」という社会的現象も起こっています。