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世界の中等教育/アメリカ



アメリカの義務教育年数は、州によって異なります。ただし初等教育、中等教育、高等教育といった3段階に分かれ、はじめに初等・中等教育を何年か受けたあと、高等教育に進むというシステムは日本と同様です。

アメリカの中等教育

概要

概要

アメリカでは、高校生以下の児童および生徒の約9割は、公立の初等・中等学校に通っています。公立学校には授業料がなく、地方税や州税によって運営されています。アメリカの初等学校は、日本でいう幼稚園も含めて8年生まであるものの、地域によっては初等学校が6年生までで、7年生~9年生はミドルスクールと呼ばれる場合もあります。中等学校(ジュニアハイスクール)は一般的に9年生~12年生までで、地域によっては10年生~のところもあります。

一方、公立学校に進まない児童生徒のほとんどは、授業料を払って私立の学校に通います。アメリカでは私立学校のおよそ5分の1は、宗教団体によって運営されており、通常の学科に加えて、宗教の授業も学習します。

公立学校、私立学校の他には、親が家庭で子どもを教育する「ホームスクーリング」を取り入れる家庭もあり、その数は徐々に増えつつあるといわれています。

アメリカには、全国で統一された学校制度はありません。そしてメリーランド州アナポリスにあるような士官学校を除いて、国立の学校も存在していません。その代わりに、連邦政府教育省が資金提供および監督する「連邦教育プログラム」には、公立校、私立校ともに参加して指導を受けています。

地方ごとの教育制度

アメリカの50州では、州ごとに独自の法律を持ち、教育を規制しています。各州に共通するものや州ごとに異なるものなどは、内容によって様々です。

義務教育

いずれの州も義務教育制度を取り入れているものの、その年齢は異なります。基本的に義務教育は16歳までと定める州が多いものの、中には18歳までと定めている州もあります。いずれの州でも、少なくとも6~16歳の11年間は、教育を受けるように定められていることが分かります。また義務教育を受ける際、性別や人種、宗教、学習障害、身体障害、英語会話能力、国籍、移民資格などは問われません。

教材

学習教材の選定は、一般的に各地の学校関係者に任されているものの、中には州政府が中心となり教材を選ぶこともあります。教科書は州の資金で購入するため、州の委員会が決める場合があるのです。

カリキュラム

アメリカには、全国的な学習カリキュラムはありません。しかし、ほとんどの初等・中等学校のカリキュラムに組み込まれている科目はいくつか存在します。初等学校では、数学、国語(読解・文法・作文・文学)、習字、科学、社会(歴史・地理・公民・経済)、体育などは、ほぼ例外なく学習科目に含まれています。またPCの使い方を教える学校も多いといわれています。

中等学校のカリキュラムは、アメリカ史や文学などの必修科目に加えて、大学のように選択制の科目もあります。こうした選択科目の中では、特に舞台芸術や自動車教習、料理、工作などが人気のようです。