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中学校の教育実習



教育実習とは、教員免許状を取得するために修得しなければならない実習です。教育職員免許法や教育職員免許施行規則などの規定によって定められているように、教員免許を取得するために必要な過程となります。ここでは教育実習で実施することと、そのスケジュールについてご紹介します。

教育実習の概要とスケジュール

教育実習の概要とスケジュール

教育実習とは、教育実習引き受け校での2~4週間程度の実習および前後の講義や演習、指導を含めた教育実習という科目です。教員養成課程を設ける大学などにおいて開講されています。ここでは、4年制大学の一般的な教育実習のスケジュールと内容についてみていきましょう。

引き受け校との交渉(2年次2~3月)

教育実習を引き受けてもらうべく、学校と交渉します。実習に出向く大学生が、実習先の学校に受け入れの依頼をし、承諾をもらうケースが大半です。出身校の恩師などに連絡をとり受け入れを依頼すると、スムーズに進むことが多いようです。

事前の講義や演習、指導(3年次)

学校より受け入れの承諾を得られたら、大学で事前の講義や演習、指導を受けます。教育実習では実習先に「先生」として赴くため、心構えや生徒との関わり方、指導上の注意などについて学んでいきます。

事前打合せ(4年次5月)

実習校と、教育実習に向けた具体的な打合せを行ないます。学校の様子や担当クラス、担当教科や単元など、必要な情報を収集して備えます。

教育実習(4年次6月)

いよいよ教育実習がスタートします。実習中は現職の教員と同じように、欠勤や遅刻、早退、私用での外出などは原則として認められません。教科の指導のみならず、教材研究や校務などを行なう場合もあります。主な実習内容は以下の通りです。

学級・ホームルーム活動

朝夕のクラス活動および清掃、給食などの指導に参加します。

教材研究

担当する教科の教材を研究し、学習指導案などを作成します。

教科指導

学習指導案を元に、実際に授業を行ないます。宿題や提出物の確認、添削なども担当します。

授業参観

現職の教員が行なう授業を見学します。

校務

必要に応じて、学校運営に関わる校務を任される場合もあるようです。

事後の講義や演習、指導(4年次7月)

実習で得た経験を反省・整理し、今後取り組むべき課題などを確認します。お世話になった実習校へ、お礼の連絡も入れると良いでしょう。

教育実習の意義

教員を志望する者にとって、教育実習は学校教育と教員さながらのスケジュールを体験できる唯一のチャンスとされています。教員はほとんどの場合、他の職業と違い、採用後ただちに教壇に立たなければなりません。当初から生徒だけでなく、学校や社会に対して、教師としての責任を負う可能性が大きいのです。そのため教育実習は、教員志望者にとって非常に重要な時間だといえるでしょう。

また教育実習は、教育者になるための能力や適性を、自分で見極める機会ともいわれています。実習では担当科目のみならず、専門以外の学識も必要となり、教育技術の必要性を改めて実感する実習生も多いようです。

このように教育実習は、教育者として生徒への愛情や教育に対する見識の大切さを再認識する場として活用されています。

参加資格

教育実習の参加条件は実施する各大学で異なりますが、一般的に以下の①~⑤のような条件があるようです。

  1. 卒業後、教員になることを強く志望する者
  2. 前年度(4年制大学であれば3年次の10月が多いとされる)に「教育実習参加申込書」を提出した者
  3. 教育実習の参加年度に、参加大学の4年生として籍がある者
  4. 教育実習以外の「教職に関する科目」のすべてを前年度までに修得済みの者
  5. 「教科に関する科目」の単位を履修している者