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中学生の人間関係/友人など



いじめが再び社会問題化している昨今、中学生の友人関係はどのように変化しているのでしょうか。

状況と意識

状況と意識

中学生の学内外での友人との関わり方や遊びの状況について、様々な調査結果をご紹介します。

友人との状況

厚生労働省が2009年(平成21年)に実施した「全国家庭児童調査」における「遊びの状況」の結果をもとに、中学生を取り巻く友人の環境についてみてみましょう。

友人の種類(複数回答)

中学生が普段、一緒によく遊ぶ友達の種類は、「同じクラスの子」が70.7%と最も多い割合になりました。次いで「違うクラスの子」が51.0%、「クラブや部活で一緒の子」が48.8%の順で多くなっています。

また「違う学年の子」とよく遊ぶと回答があった11.1%、「家の近所の子」の12.2%という数値から分かるように、中学生では同学年の友人と遊ぶ機会が多いということが分かります。小学生、高校生らの回答と比べてみると、年齢が上になるに従って、同学年の友人と遊ぶ比率が高くなるということが明らかになりました。

友人の人数

中学生が、一緒によく遊ぶ友人の人数構成割合は、「4~5人」が32.2%、「6人以上」が31.0%とどちらも多い結果となりました。その他の回答は、「一人」が1.2%、「2~3人」が25.6%、「わからない」が8.3%などです。これは、小学生や高校生ともほとんど差異のないことが分かっています。

遊び場(複数回答)

中学生が友人と遊ぶ場所の構成割合は、「友達の家」と回答した中学生が65.3%と、圧倒的に多い結果が得られました。それ以外では、「自宅」49.2%、「公園」29.9%、「商店街やデパート」26.8%、「本屋やCD・DVD店」22.2%、「ゲームセンター」25.4%なども多くなっています。

小学生の結果と比較すると、商業施設で遊ぶ割合が中学生から格段に上がることが明らかになりました。また高校生になると、「自分の家」や「友達の家」で遊ぶ割合が減少し、年齢とともに友人と遊ぶ場所も多様化してきているということが分かります。

友人への意識

NHKが2012年(平成24年)夏に全国の中高生を対象に実施した「中学生と高校生の生活と意識調査」の結果から、中学生が持つ友人関係の価値観などを捉えることができます。

友人との関わり

「学校で一番楽しいことは何ですか」という質問に対しては、「友達と話したり一緒に何かしたりすること」と回答した中学生は68.2%と、7割近くの結果となりました。多くの中学生が、学校においての友人との関わりを大切にしているといえますが、一方でインターネットの普及とともに、学校生活以外での人との関わりも増加しつつあります。

同調査では、中学生の60%がメールを利用していることが分かっており、Twitterやmixi、Facebookなどのソーシャルメディアを利用する中学生は、全体の7.9%となりました。

このように「ネット上だけのつきあいで、実際には会ったことがない友だち」がいると回答した中学生は17%にものぼりますが、中高生全体を通して、ネット利用者の約3割が「ネット上の人間関係はトラブルが起きやすい」と感じていることも明らかになっています。

悩みごとの相談

「悩みごとを相談できる友人は何人いるか」という質問に対しては、「2~3人」と回答した中学生が55.1%と最も多い結果となり、「4~9人」が20.7%、「10人以上」が9.1%と続いています。

悩みごとの相談相手は、「友達」という人が最も多く、中学生では4割となりました。しかし過去30年の推移を見ると、中高とも「友達」に相談する学生が減少し、「お母さん」に相談する学生が増えていることが分かりました。