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中学生の人間関係/教員



中学生の教員の実態と、その関わりによって教員が及ぼす影響についてご紹介します。

実態

実態

文部科学省の「学校教員統計調査」によると、2010年(平成22年)度の中学校教員数は全国で232,970人であり、2007年(平成19年)度と比べて0.6%増加したということが分かっています。

男女比率

男女別の内訳は、女性教員の占める割合は中学校全体で41.1%でした。さらに細かく見ていくと、校長のうち女性の占める割合は5.4%、副校長のうち女性は10.9%、教頭のうち女性は8.0%でした。いずれの場合も女性の割合は小学校より低く、高等学校より高いということが明らかになりました。

年齢

教員の年齢構成および平均についてです。2010年(平成22年)度時点の中学校において、「50歳以上」の教員の割合は、2004年(平成16年)度で23.2%、2007年(平成19年)度で28.2%、2010年(平成22年)度で33.4%となっており、その割合は年々上昇しているということが分かります。

男女別の教員数を比較すると、25歳以上の各年齢区分で男性教員の占める割合が高くなっていました。なお中学校教員の平均年齢は全体が44.0歳で、男女別の平均年齢は男性が45.0歳、女性が42.5歳という結果が算出されています。全体および男女それぞれの平均年齢は、2007年(平成19年)度と比べて0.2歳ずつ上昇しており、若干ながら教員の高年齢化が見てとれます。

勤務年数

中学校教員の平均勤務年数は、2010年(平成22年)度で19.0年でした。学校種別に見ると、最も平均勤務年数が短いのは専修学校の9.8年で、最も長いのは小学校の19.6年でした。このことから、中学校教員の勤務年数は、その他学校の教員と比べると比較的長い傾向にあることが分かっています。

学歴

中学校教員のうち、大学を卒業した者の占める割合は全体の87.4%でした。その他は、大学院卒業者が6.9%、短期大学卒業者が5.4%でした。また小学校や高等学校においても、いずれも8割以上の教員が大学を卒業しているという結果になりました。

中学生と教員との関わり

教師の接し方の与える子どもへの影響についてみてみましょう。以下は、2001年(平成13年)に1,130人の大学生を対象に行なわれた、筑波大学附属駒場中高等学校の根本節子氏らによる調査結果をもとにしています。

中学校時代に「教師は子どもの気持ちを分かろうとしてくれましたか」という質問に対して、「そう思う」と回答した学生は、全体の22%でした。その22%のうち、進路指導についての満足度を見ると56%が「満足した」と思っていることが分かりました。反対に、「満足していなかった」と答えたのは、わずかに2.4%でした。全体で見ると、進路指導に満足した学生は28.2%、満足していなかった学生は12%だったことから、教師が子どもの気持ちを理解しようとするかどうかで、大きく結果が分かれるようです。

このことは、「生活指導についての納得度」や「学生生活が楽しかったか」の回答についても同じ傾向にありました。教師が子どもの気持ちをよく分かろうとするか否かは、学生生活の楽しさや、進路指導・生活指導に対する満足度に結びついているようです。また、この満足度に対しての調査結果は、大学生活での授業態度や生活に対する充実感、社会に対する積極的な態度にも少なからず影響を及ぼすのではないかとも考えられています。