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中学校の教科課程/教科書



教科書とは、学習を進める上で各教科の主な教材として重要な役割を果たすものです。学校教育法第21条、34条等によって、「小、中、高等学校及び特殊教育書学校においては、文部大臣の検定を経た教科書または文部省が著作の名義を有する教科書を必ず使用しなければならない」と義務づけられています。

中学校では、教科書検定制度のもと、文部科学省の検定を経た教科書が使用され、無償で配布されています。

教科学習になくてはならない、教科書

教科学習になくてはならない、教科書

教育の機会均等を保証し、また全国的な教育水準の維持向上を図るため、すべての生徒は教科書を用いて学習する必要があります。

とくに中学校においては義務教育であり、義務教育教科書無償制度が適応され、国公立中学校に通う生徒に対し、全教科の教科書が国からの無償で配布されています。

教科書の概要

教科書には、文部科学省の検定を経た「文部科学検定済教科書」と、文部科学省が著作の名義を有する「文部科学省著作教科書」があります。学校教育法第34条において、「小学校においては、文部大臣の検定を経た教科書または文部省が著作の名義を有する教科書を必ず使用しなければならない」と定められ、中学校にも準用されています。

教科書検定制度と教科書の採択

①教科書検定制度
現在、発行されている全教科書の80%以上が「文部科学検定済教科書」です。その著作・編集は民間の教科書発行者に委ねられています。常に客観的かつ公正であり、適切な教育的配慮がなされた教科書を確保するため、文部大臣は「教科書制度検定」を行なっています。これにより、中立的でありながら個性豊かで多様な教科書が発行されています。
②教科書の採択
学校で使用する教科書を決定することを「教科書の採択」といいます。公立中学校においては所轄の教育委員会が、国私立中学校においては学校長が行ない、生徒に配布します。

日本における教科書の歴史

①戦前の教科書
現在のような教科書形態は、1872年(明治5年)の「学制」発布後、全国に学校が設けられ、近代教育制度が導入された後、発展し改善されてできたものです。//1883年(明治16年)、小学校令、中学校令などが制定され、小、中学校の教科書は文部大臣が検定したものに限られました。中等学校の教科書については、1886年(明治19年)以来、検定制度が行なわれ、1944年(昭和19年)からは国定教科書が使用されました。
②戦後の教科書
1945年(昭和20年)に終戦を迎え、教育制度は大きく改革。1947年(昭和22年)には学校教育法が施行され、6・3・3・4制が成立し、同年、新制の小、中学校が発足しました。それに伴い、1949年(昭和24年)より小、中、高等学校において文部省検定済教科書が使用開始されたのです。
1956年(昭和31年)には地域教育行政法が施行され、公立学校の教科書の採択は教育委員会が行なうことが示され、1962年(昭和37年)に「無償法」によって義務教育教科書の無償給与が宣言さえ、翌1963年(昭和38年)より実施されています。