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中学校における進路指導



中学校における進路指導は、生徒が自身の将来の進路を選択するために、教師が学校組織の中で継続的に指導、援助するプロセスをいいます。

教師は卒業後の進路だけでなく、学校の教育活動を通して生徒一人ひとりの能力や適性を見いだし、生徒が自主的に進路を選び、達成する能力や態度の育成を図ります。

進路指導で、生徒の進路選択をサポート

進路指導で、生徒の進路選択をサポート

中学校学習指導要領第一章「総則(第4)」において、「生徒が自らの生き方を考え主体的に進路を選択できるよう、学校の教育活動全体を通じ、計画的、組織的な進路指導を行なうこと」と、示されています。

中学校における進路指導の目的と意義

中学校における進路指導の目的と意義

中学校においては、生徒が日々変化する社会の中で自らの生き方を考え、将来に対する目的意識を持って主体的に進路を選択決定できるよう、教育活動を通じて自己実現を図る能力や態度を育むことが必要です。

特に教師に対しては、心身の発達変化が著しい中学校時代に、生徒が自らの意思と責任で生き方や進路選択できるよう、適切な指導と援助が求められます。各学校で進路指導の目標を持ち、教育活動全体を通して計画的、組織的、継続的な指導を行なうことが必要です。

勤労観・職業観の育成

学校教育法第21条第10号によると、義務教育の目標の一つとして「職業についての基礎的な知識と技能、勤労を重んずる態度及び個性に応じて将来の進路を選択する能力を養うこと」と示されています。

  • 進路指導=生き方指導と考え、生徒の意欲や努力を重視
  • 勤労観、職業観を育てるキャリア教育の一環として指導を行なう

進路指導

進路指導は入学時から各学年に渡り、学校の教育活動全体を通じて系統的、発展的に行なわれます。教科外活動である学級活動を中核とし、「総合的な学習の時間」や勤労生産・奉仕的活動における職場体験などを通して、啓発的に取り組みます。

効果的な進路指導として、各学校では以下のような展開を図っています。

  1. 学級担任教師による個別指導
  2. 進路指導主事を中心に校内の組織体制整備
  3. 学級担任と進路指導主事を中心とした、教師陣との相互協力
  4. 保護者の理解と協力を基盤とした、家庭との連携
  5. 地域社会及び関係機関との連携

進路指導の課題

昨今、中学校の進路指導の場面で、業者の学力テストによる偏差値が主要な資料として用いられ、生徒の能力や適性などの評価が志望進路に十分に反映されていないのではと懸念されています。

1988年(昭和63年)、文部省(当時)は中学校及び高等学校における進路指導に関する実態調査を実施。その調査結果によると、中学、高等学校における進路指導では、学力に偏った進路先決定の指導になっていることが分かりました(表参照)。それが高等学校の中途退学の一因ともいわれ、進路指導の在り方の見直しが求められています。

学校では進路情報により理解を深め、生徒に対して望ましい職業観を形成しながら進路指導の充実を図る努力が必要です。